歯科用 ネオボーン
ネオボーン -ハイドロキシアパタイト骨補填材
ネオボーンは、生体骨組織の主成分であり、広く生体材料として使用実績のあるハイドロキシアパタイト製骨補填材です。独自の成形技術である「起泡ゲル化技術」の応用により、多数の気孔同士が気孔間連通部によって互いにつながっている、独自の多孔体構造を有しています。この多孔体構造により、埋入後、ネオボーン深部にまで生体組織が速やかに侵入し、新生骨の形成を促進します。また、気孔率72%以上78%以下という高気孔率にもかかわらず、圧縮強さ(代表値)が12〜18Mpaと、手術時に容易なハンドリングを提供する初期強度も兼ね備えています。 生体親和性が高く、良好な骨伝導能により、優れた内部骨形成を実現し、骨再生を強力にサポートします。これにより、骨補填材の粘膜からの排出や、それに伴う炎症症状などは起こりにくく、極めて有用性の高い骨補填材です。
ネオボーンは直径150μm前後の多数の気孔同士が、直径平均40μmの大きな気孔間連通部により骨補填材全域にわたってつながった3次元連通気孔構造を有しています。この独自の気孔構造により骨の再生を効果的に補助します。
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